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登録番号の確認・検索方法

適格請求書発行事業者公表サイトの使い方と登録番号の検索手順を解説

橋本 さおり / 更新:2026-06-24
適格請求書発行事業者公表サイトの使い方と登録番号の検索手順を解説
取引先からもらった請求書の登録番号、本当に有効なのか不安になったことはありませんか。結論を先に言うと、その確認は国税庁の「適格請求書発行事業者公表サイト」で無料でできます。登録番号を入れて検索するだけです。
  • 適格請求書発行事業者公表サイトは、国税庁が運営する登録事業者の情報を公表する公式サイトです。
  • 登録番号は「T+13桁の数字」で構成されています。
  • 公表情報はCSV・XML・JSON形式でダウンロードできます。
  • 複数の登録番号をまとめて検索できます。
  • 個人事業者の公表事項には、屋号や所在地は自動では含まれません。

適格請求書発行事業者公表サイトの結論

国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトのダウンロードから他人の個人情報が見えてしまう問題や、税務署の無責任な対応が多いインボイス問題
国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトのダウンロードから他人の個人情報が見えてしまう問題や、税務署の無責任な対応が多いインボイス問題

適格請求書発行事業者公表サイトは、登録番号を入力すれば取引先がインボイスを発行できる事業者か確認できる、国税庁の公式サイトです。

正式名称は「国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイト」。サイト名が長いので、現場では「公表サイト」とだけ呼ぶことが多いです。

私が事務所で記帳補助をしていた頃、受け取った請求書の番号が正しいか不安になる場面が何度もありました。そのとき頼りにするのがここです。番号を打てば、有効かどうかがその場で分かります。

公表サイトでできること(国税庁公式)
機能内容
登録番号の検索T+13桁の登録番号を入力して公表情報を閲覧
複数番号の一括検索複数の登録番号をまとめて検索
データダウンロードCSV・XML・JSON形式で取得
全件・差分ファイル月末時点の全件、日次の差分(新規・取消失効等)
API提供システムから公表情報を直接取得するインターフェース
確認できた公式情報の中に、利用料やダウンロード料を徴収するという記載はありませんでした。費用が気になる場合は国税庁サイトの利用案内で最終確認するのが安全です。

重要なお知らせ

公表サイトを使う前に押さえるべき最重要点は、検索できるのは「登録された事業者」だけで、未登録の事業者はそもそもヒットしないということです。

重要なお知らせ

インボイス制度の開始日は2023年10月1日。この日以降、取引先がインボイスを発行できるかどうかが仕入税額控除に直結します。

正直に言うと、番号が「無効」だったときの落胆は大きいです。でも事前に分かれば、相手に確認したり経理処理を変えたりできます。後から気づくより、はるかにましです。

登録番号を検索する

検索の基本は、請求書に書かれた「T+13桁の数字」をそのまま入力することです。

検索方法は大きく2つあります。登録番号を直接入力する方法と、法人番号からたどる導線です。法人の場合、登録番号のTを外した13桁が法人番号と一致するケースが基本になります。

公表サイトの主な検索方法
方法入力するもの対象
登録番号で検索T+13桁の登録番号個人・法人どちらも
法人番号から確認13桁の法人番号法人
複数番号の一括検索複数の登録番号個人・法人どちらも

取引先が多い経理担当なら、一括検索やダウンロード機能が効きます。月末の全件ファイルを取り込めば、自社の取引先リストと突き合わせる運用も組めます。

登録番号

インボイス制度公表サイトで個人事業主が屋号を公表する方法について解説
インボイス制度公表サイトで個人事業主が屋号を公表する方法について解説

登録番号は「T」に続けて13桁の数字を並べた形式で、適格請求書発行事業者ごとに割り当てられます。

検索結果では、登録番号のほか、氏名または名称、登録年月日、最終更新年月日などを確認できます。番号だけでなく日付まで見られるのがポイントです。

ここで注意したいのが個人事業者の扱い。法人と違い、主たる屋号や主たる事務所の所在地は公表事項に自動では含まれません。

屋号や所在地を公表サイトに載せたい個人事業者は、別途、申出書の提出が必要です。私が相談を受けたフリーランスの方も、ここを知らずに「自分の屋号が出ない」と慌てていました。

個人事業者の公表情報には屋号・所在地が含まれません。氏名で本人特定がしづらい場合があるため、取引先の照合は登録番号を軸に行うのが確実です。

お知らせ

公表サイトのデータは固定ではなく、日次で更新される差分データが提供されます。

お知らせ

新規追加だけでなく、取消や失効の情報も差分ファイルに反映されます。つまり、過去に有効だった番号が後から無効になることもあるということです。

だからこそ、一度確認して終わりにしないこと。継続的に取引する相手なら、定期的な再確認をおすすめします。

利用規約

公表サイトは国税庁の公式サービスであり、利用にあたっては国税庁が定める案内に従うのが前提です。

この記事では一般的な利用規約の本文を掲載することはしません。条文の正確な内容は、必ず国税庁の公表サイト上の案内で確認してください。私が断片を引き写すより、原典を見たほうが確実です。

第一条 【規約について】

【大パニック確定!】簡単に作れる「インボイス偽造番号」のせいで、10月から確認作業で地獄に【中小企業・会社員・経理・税理士/適格請求書発行事業者公表サイト/消費税/少額特例・簡易課税・2割特例】
【大パニック確定!】簡単に作れる「インボイス偽造番号」のせいで、10月から確認作業で地獄に【中小企業・会社員・経理・税理士/適格請求書発行事業者公表サイト/消費税/少額特例・簡易課税・2割特例】

規約に関する正式な定めは、国税庁の公表サイト上の案内に記載されているため、利用前にそちらを参照するのが原則です。

私が確認できた範囲では、公表サイトは登録事業者の情報を「公表」するための公的な仕組みであり、検索・閲覧・ダウンロード・API提供という用途で案内されています。これらの機能の使い方を、規約の根拠として押さえておけば実務では足ります。

第二条 【サービスの利用】

サービスの中心的な利用は、取引先の登録番号が有効かどうかを確認することにあります。

第二条 【サービスの利用】

確認方法は、登録番号の入力、法人番号経由の確認、複数番号の一括検索。データをまとめて扱いたい場合は、CSV・XML・JSON形式のダウンロードやAPIを使います。

小規模なフリーランスなら、番号を1件ずつ入力する手動確認で十分です。取引先が数百社規模になると、ダウンロードやAPIでの自動照合が現実的になります。自分の規模に合わせて選べばいいと思います。

第三条【問い合わせ】

公表サイトの内容や登録に関する問い合わせは、国税庁の案内に沿って行うのが基本です。

具体的な問い合わせ窓口や手順は、確認できた公式情報の範囲では明示できませんでした。ここは推測で書かず「要確認」とします。国税庁サイトの案内を直接確認してください。

第四条 【禁止行為】

副業してる会社員・必見!適格請求書番号を取得したら国税庁サイトで公表されて勤務先に副業していることがバレてしまうのか?【2023年10月開始・消費税インボイス制度】
副業してる会社員・必見!適格請求書番号を取得したら国税庁サイトで公表されて勤務先に副業していることがバレてしまうのか?【2023年10月開始・消費税インボイス制度】

公表情報は事業者確認のために提供されるもので、本来の目的を外れた利用は避けるべきです。

禁止行為の具体的な条文は、確認できた公式情報の中では特定できませんでした。これも創作はしません。実務上は、公表情報を取引先確認という本来の用途で使う限り問題は起きにくいと考えています。

第五条 【本サービスの停止・中止・終了】

公表サイトはシステムメンテナンス等で一時的に利用できなくなることがあります。

第五条 【本サービスの停止・中止・終了】

月末の全件ファイル更新や日次の差分更新のタイミングでは、アクセスが集中することも考えられます。締め日直前にまとめて確認しようとすると、混み合って思うように進まないこともある、と頭に入れておくといいです。

私なら、月末ぎりぎりに一括確認を回すのは避けます。余裕をもって前倒しで照合しておくほうが、結局ラクでした。

よくある質問

読者から実際によく聞かれる3つの疑問に、確認できた事実だけで答えます。

よくある質問

適格請求書発行事業者公表サイトとは?
国税庁が運営する、適格請求書発行事業者の登録情報を公表する公式サイトです。正式名称は「国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイト」で、登録番号を入力して取引先の登録状況を確認できます。
適格請求書発行事業者公表サイトの費用は?
確認できた公式情報の中に、利用料やダウンロード料を徴収するという記載はありませんでした。費用が気になる場合は、国税庁サイトの利用案内で最終確認するのが安全です。
適格請求書発行事業者公表サイトの始め方は?
会員登録などは不要で、サイトにアクセスし、請求書に記載された「T+13桁の登録番号」を入力して検索するだけです。複数番号の一括検索や、CSV・XML・JSON形式でのダウンロード、API取得にも対応しています。

最後にひとつだけ。番号が有効でも安心しきらず、登録年月日や最終更新年月日まで目を通す癖をつけてください。日付を見れば、その情報がいつ時点のものかが分かります。実務で効いてくるのは、こういう地味な確認です。

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橋本 さおり

橋本 さおり

元税理士事務所スタッフ(消費税申告補助・記帳業務を担当) ・ フリーランス向け確定申告セミナーの運営補助経験あり

税理士事務所での勤務経験をもとに、フリーランスや個人事業主が直面するインボイス・消費税まわりの制度を、実際の申請書類や税務署への問い合わせ内容を確認しながら書いています。「難しい制度をわかりやすく」ではなく、「正確に、具体的な数字で」を信条にしています。

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税理士事務所での勤務経験をもとに、フリーランスや個人事業主が直面するインボイス・消費税まわりの制度を、実際の申請書類や税務署への問い合わせ内容を確認しながら書いています。「難しい制

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